youtuberになりました
死ぬほど忙しい。リアルもやること山盛りなのに、動画編集なんていう時間ドカ喰いモンスターに手を出したもんだからさぁ大変。地獄が始まった
ここ三週間における一日の睡眠時間は毎日3*2の6時間だけである。久しぶりに生と死を行き来する生活をしている……なんで?
唐突に動画投稿を始めようと思った理由だとか、どんなタイプの動画を投稿しているかとか、読み物として纏めるにあたって必要な前書きは大量にあるだろうし実際描くべきだとも思う。だが知らん
時間がないがブログにメモを残したくなった。なので走り書き程度に、登録者が100を超え波に乗り出した新人である今、感じていることをそのまま書き記していく
もっと読み物として面白くなるかは未来の僕次第。頼んだぞ
・動画内容は大事
動画の内容は大別すれば二種類。ニーズに応えるか、ニーズを生み出すか。どういった動画なのか(ゲーム実況・商品紹介・音楽・メイクスポーツ格闘技・職業・事件歴史・解説等々ジャンルは無限にある)にもよるが、結局この二つの内どっちなのかを明確に意識する必要がある
ニーズを生むの(具体的には自分の好きなことをやったり、登録者を伸ばしたいという欲の介在しない動画コンセプトでの投稿)は難しい。そもそも目に留まらないと登録者が伸びないyoutubeにおいて、最初からオリジナルで戦うには地力が必要すぎる
ということでニーズに応える動画を作る。視聴者が何を求めているのか。どんな動画なら支持されるのか。どんな動画なら再生したくなる、高評価押したくなる、面白いと思う、笑ってくれる。視聴者のニーズにコミットした形で動画を作るととてもとても伸びやすい
この動画コンセプトの部分こそ、動画が成功か失敗かの8割を決めると思う
・サムネをシンプルかつ分かりやすく。マジで大事
サムネはマジで大事。視聴者が伸びる前も、伸びた後も。正直サムネ作るのは予想の10倍の時間がかかる
文字は詰め込まず、イラストも詰め込まない。サムネとタイトルで2~3のデカい情報を与えることに注力した方が良い
デザイン系の本は読んでおくべき。配色・フォント・構図は最低ラインを満たさないと土俵にすら上がれない
一番良いのは誰かの伸びてる動画のサムネをパクること。雰囲気似てれば大体よさげになる。後はそのよさげを何度も繰り返し、目を肥やし、自分である程度変化を加えていけばいい
・ずんだもんは大事。コイツに喋らせるだけでパワーある
流行というものがある
ゆっくり実況系の動画を僕は投稿したんだけど、今の流行はずんだもん。コレに尽きる
ずんだもんが大事なのではない。自分のコンテンツ以外の部分から引っ張れるパワーがあるなら、そのパワーを借りようという話。ゆっくり系ならずんだもんだ。のだのだ言っとけ。正直可愛いしね
生声で勝負するより、手間かけてでもずんだもんに喋らせた方が安定した強さを手に入れられる。まぁこの辺はブランディングにも関わるので一概には言えんが……
・編集が終わったらチェック。編集ミスは10個はあると思った方が良い
ここから地味な話。でもブランディングとモチベーションに関わる大事な話
編集はダルい。編集が終わるとすぐエンコードしたくなる。動画は大体出すのが早ければ早いほど良いというのもあるし、何より「終わった」から早く解放されたいのだ
でも実は終わってない。編集ミスはゴロゴロ出てくる。チェックはマジで大事。チェックを2~3回入れて初めて動画編集は終わるのだ
編集ミスのちょっとぐらい、どうでもいいとする人は多い。視聴者はそんなとこまで気にしない
でも、投稿者側は後で見返した時に凄くイライラする
投稿した動画はずっと残ってしまうため、丁寧ではない仕事をしたらそれが一生残り続けるのだ。潔癖症でなくたって自分の白い家に小さな泥ついてたら嫌な気分になるはず。つまり、自分というブランドが少しずつ汚れ、自分のモチベーションが少しずつ落ちていくということに繋がる
適当を続けると人間ダメになる。神経質になりすぎるのも良くないが、ミスのない動画を出していかないと動画の質が落ちていくと思う。誤字脱字なんてものはたまにあるぐらいが丁度いいんだ。行き過ぎるとマジで終わるぞ
とにかくチェックはしろ。編集が終わったと思ってから+1時間ぐらいは編集は終わってない
・速度は大事だが時間は敵ではない。真の敵は焦りと妥協。ゆっくりで良いから良いものを
速度は大事
どの界隈でどんな動画を出すかによって速度の大切さは変わるが、しかし早ければ早いほど競合との争いに有利であり、また自分としても作業の時間的な期限が前倒しになるため張り合いが生まれ、次の仕事に素早く取り掛かることが出来るようになる
だが、時間は味方だ
動画のネタをより練り込み、編集に力を入れ、しっかりとした構成を組み上げるためには時間が必須。時間は動画をよりよいものへと昇華してくれる
速さと引き換えに動画の質を落としてはいけない。youtubeは本当に、面白い動画であれば評価されるのだ。面白いの積み重ねが高みへの道なのだ。速さで面白さは買えないのだ
動画は投稿されてからずっと残り続け、それが良いものであれば必ずいつか爆発する
だから自分の完成予想図の、せめて9割は満たしてから動画は投稿すべき
速く出さなきゃと焦って動画を投稿してはいけない
もうこれで良いやと妥協して動画を投稿してはいけない
満足のいくだけのものを作った時、初めてそれが一本の動画になる
それを積み重ねていけば、自然と速さは付いてくる
とかなんとか言っといて、コレで伸び止まったらわろけるねぇ
登録者1000いったらまたしっかり記事書こうと思う
個人的には10000行くルートは見えた