civ6マルチプレイレポ2【4vs4 modアリ】

 クソ試合をお届けします。

 これからするのは粗大ゴミと化したスペインのお話。

 良い子の皆は試合の前に、神社で祈祷を済ませておくように。

 

 最終結果。

 う~~~ん、ゴミスコア!w

 

 世界情勢はこんな感じ。

 僕のチーム(赤)は、

 ・モンゴル(戦争) インカ(内政) スペイン僕(万能) ギリシャ(文化) ペルシャ(万能)

 相手チーム(青)は、

 ・ポーランド(文化) ヌビア(分からん) ガリア(万能) ドイツ(内政) インドネシア(海)

 

 終盤になれば確実に伸びるインカとドイツを除くと、固有ユニットを活かして戦う文明が多い。互い違いに強い時代が別れた、やや珍しい組み合わせ。

 ポラとインカを除けば中の人間の性能で全て決まる試合。さぁどうなるか。

 

 

 

 ちなみに僕はスペインを使用。

 選んだ理由は単純。味方にモンゴルインカがいて、ペルシャがいた。ペルシャと交易して交易路の出力見てニヤニヤしたかったし、終盤確実に輝くインカと戦争屋のモンゴル、そして味方ギリシャが上手い人だったので金生んでコンキスタラッシュしとけばええやろって思ったから。

 あと色々とスペインは練習しており、同大陸スペイン異大陸スペイン沢山やってきた。60に将軍コンキスタを相手にぶつける練習には自信があり、これを実践してみたいなという欲があったのだ。

 

 という訳で、開始。

 まず海に湧く。当然。海資源多い。陸も悪くない。内陸の方がすっぺんぺんではあるものの、森はそこそこあるため立地はかなり良い。

 

 が、1つ大きなミス。

 相手にギターチャがいることを失念していた。今回のマルチは特に参加するつもりがなく、お酒飲んでのんびり配信を見ていたのだが、一人足りなくて困っていたので参加したのだ。4vs5のゲームとかしらけるので仕方ない。

 僕はお酒を飲んでも別にプレイが雑になるとかはない。が、やる気が足りていなかった。敵文明を覚えておくのは基本中の基本だ。前回はそういった「やる気」が勝利を引き寄せたと言っても過言ではなかったのに、今回は事前準備を怠ってしまったのだ。

 

 結果、海の神が取られている可能性が高いことを知っていたはずなのに失念。

 パンテ取得まで海改善はしていないし、たとえ海神がなくても海都市は出していただろうが、計算が狂う。もうちょいハンマーあると思ってたんだけどな。結果に変わりはないものの、自分の迂闊さにイラっときた。

 

 取り合えず索敵。敵はいない。

 15タイルほど離れたところに異大陸の味方を発見。すぐ隣が異大陸! みたいな神立地ではなかったが、手の届く範囲に異大陸があったり味方文明がいるのは良いことだ。将来的な交易も出来るし、それを妨げるものもないことが分かった。内政ポジであることを理解する。

 

 それなりに視界を晴らしつつ、0聖地建設。さぁ始めるぞ。

 スペインに必要なのは信仰と科学と文化。聖地を3つだけ建てて合唱曲で文化を積み増し。キャンパスの中に図書館だけ建てていく。これで大将軍コンキスタラッシュを60ターンに発射でき、コンキスタだけ出してれば戦争はどうにかなる。

 

 が、相手にはギターチャ。しかも海神取り。

 提督ポイントの伸びは遅いが、しかし後半で建ちはじめる。相手のポイントの伸びを見ていた僕はそれを見てベテラン港一斉建設。海戦の予感だ。

 

 海戦は単純。ハンマーの多い方が勝つ。

 正確にはファロス灯台、軍団、寡頭制といった細かい要素こそ存在するものの、地形がすっぺんぺんで移動が高く、防御体勢の存在しない海戦は基本的に軍量差が勝敗差に直結する。

 なので基本は守る側が有利。海の軍は一生ガレー船を作り続けた後にキャラベルUGで揃えるため、キャラベル解禁を遅らせた方が軍量は多くなるのは確実だからだ。

 

 このあたりで方針確定。

 敵インドネシアとの海戦で勝利、そして陸軍を吐いて相手ドイツ・ガリア・ヌビアあたりとの戦争に備える。これや。

 

 当初の早期コンキスタラッシュという目標は消え失せたものの、悪くない。というのもスペインは艦隊化が早いのだ。つまりガレー船をいくら作っても作りすぎるということがなく、純粋に1ユニット当たりのパワーが上がるとレベルアップの余裕が生まれ海戦が一気に有利になる。

 

 久しぶりの海戦の予感にうっきうきになる。

 でも待って! 敵インドネシアの提督ポイントの伸びが悪すぎるッピ! よくよく見ると味方ペルシャの上に生まれた敵インドネシアは兵営建てて陸都市を大量に抱えてる。噓やろ。初期の海の覇者がハーラルだとしたら、インドネシアは以降の海の覇者だ。ジヨングがあまりにも強すぎる。なのに陸都市ばっか持ってるってどういうこと……?

 

 嫌な予感もするので取り合えずキャラベルは8体に留める。

 残りはガレーのまま残し、60ターン前にうちの先遣隊がどこにいるのかすら分からないインドネシアの都市へと出航ヨーソーロー! イクゾー!  デッデッデデデデ!(カーン)デデテ

 

 …………あれ? 内海じゃね?

 

 

 出口のない海を見た僕は失笑し、1000Gほど使って作ったキャラベルとガレーを速攻で削除した。粗大ゴミに払う維持費なんぞねえ!

 海からどっかの戦線に介入することが不可能であると分かった瞬間であった。気付くのが遅すぎるッピ!

 

 方向転換、っつーか既定路線に更に注力する。

 信仰は3聖地も建ててるので余裕がある。コンキスタだ。もう遅いなんて次元をとっくに通り越してはいるし、一番近い相手都市までは20タイル存在するが知ったことではない。いそいそとプロジェクトを回しだし、急いでコンキスタを量産して手近な都市へと送り込む。

 

 が、遠い。

 自都市と相手都市の間は20タイル以上。更にその間に都市国家が2つ。アホ。

 

 今回は中世黄金開始ターンが52ターンと物凄く早かった。

 この速度から分かるように、どこもかしこも遠いため内政ゲーだった。大陸生成ミスってるって。戦争しようにも離れすぎており、明らかに歩兵ではなく戦車の距離。しかも僻地に孤立している相手ポーランドはフッサーを持ち、誰より奥深くにいる相手ドイツは60ターン以降のハンマー量にかけては世界一ときた。泣きそう。

 

 60ターン時点でのスコア差は300。

 そしてスクショの75Tにはその差は500まで広がっている。

 相手は誰一人滅びる未来が見えず、こちらは3文明滅んでもおかしくない。

 よってこちらの降参。負け負け~~~~~~~!!!!

 

 

 

 反省点は2つ。

 1つ、内海かどうかを早いタイミングで確認しなかったこと。ガレー1隻出して泳がせてれば10ターンで分かったことだ。どうせ黄金ポイント欲しいんだし、40ターンぐらいに作って泳がせるべきだった。

 

 もう1つ、内政。

 内海と分かった時点で、コンキスタラッシュをしつつ科学150近くまで出すべきだ。

 大学はいらない。キャンパス・ハブor港を揃えた都市を7~10都市出しておき、主要都市で兵営を建てて大将軍をガメて、早い段階で馬なりで進行方向にある邪魔な都市国家を落とし、コンキスタラッシュを決めて相手の内政をガタつかせ、戦車をコンキスタで耐えたり僕も胸硬騎兵をいたるところに送り込むべきだった。

 

 しょっぱい不朽とはいえ、もう少しあったなぁ。

 労働者をひたすら生産に入れるべきだ。内政が下手。すーぐ労働者出すのサボりだす。本当に良くない。

 第一マグナス都市で開拓伐採入れればもっと都市は増えていた。幸いにも味方から序盤お金を大量にせびることができたため、もっとスコアを稼ぎ、戦争アドを取りに行くことができたのは間違いないだろう。

 それをしたとしてもスコア差500を一人で捲るのは厳しいものがあるが、しかしドイツガリア、川の女神ヌビアとインドネシアの4者が固まっているのだ。なんなら速攻で兵営建てて騎乗兵一生生産してても良かったレベルまである。そうすれば3国はもう少し軍事にハンマーを割かなきゃいけなかったはずだし。

 異大陸を活かしきれないスペインは泥沼に持ち込んだ方が強い。もっと自分で積極的に試合の状況に絡みに行くべきだった。悔いが残る。

 

 取り合えず今回の立地で内政練習を何回かして、次の試合は脳死で騎乗ラッシュと兵営建築してみようかな。

 僕は自分の内政に自信を持ってるけど、やっぱり使う文明の差というものは大きい。コンキスタという科学力をあまり必要としていない研究で最強ユニットが出るのだから、初期から戦争しても十分強いように思う。

 

 取り合えず序盤400Gほどせびった味方モンゴル、ごめんやで……。

 内海でハゲたけど僕は楽しかったですまる。